- 南山大学SDGs普及啓発団体CLOVER と協働出店 -
お越しくださったみなさん、ありがとうございました!
南山大学SDGs普及啓発団体CLOVER(クローバー)は、SNSでの情報配信や学内外でSDGsイベントを開催するなど、各々の専門性を活かしてSDGsを広め、あらゆる年代の人々の架け橋となることを目的に活動しています。
今回の出店では、むすびめワークスのエチオピア活動に賛同くださったCLOVERの有志の学生たちが、その活動の一環として支援を目的とした商品販売の協働企画を提案してくれました。
当日(2日間)は、計17名の学生が全日活動に参加され、積極的にお客さんとコミュニケーションを取りながら販売を行ってくれました。
南山CLOVER×四日市市立富洲原中学校 オリジナルデザイン!
限定デザインのエチオピア産スペシャルティ・コーヒーを販売
学生たちがボランティア授業で教えている四日市市立富洲原中学校の生徒2名が、今回のイベント企画のためにエチオピア産スペシャルティ・コーヒーのパッケージデザインを手掛けてくれました。
SDGsの授業の中でエチオピアの現状とコーヒー産業について自ら調べて、生産者に正当な対価が支払われるための仕組みの一つ「フェアトレード」や、世界で流通するコーヒーの上位5%といわれる高品質なスペシャルティコーヒーのトレーサビリティの仕組み(産地から消費者に渡る流通経路が明確にされていることで、品質が保持される)についても理解を深めてくれました。国際協力の意義を発見し、エチオピアを始めとする開発途上国理解への関心を深めるきっかけにもなったようで、熱心に学ぼうとする姿勢に湯本の方が感銘を受けたことは言うまでもありません。
四日市市立富洲原中学校の生徒が手掛けた、南山CLOVEコラボの限定パッケージ
JR名古屋タカシマヤの10階催会場イベントスペースでは、28日と29日の2日間様々なゲストや大学生の活動報告トークショーが行われていました。
南山CLOVERの学生たちは、「エチオピアの現在と若者のSDGs参加」についての発表を行ってくれました。
世界が抱える課題を自分事捉え、足元からできる実践を継続しようとする学生から刺激を受け、エチオピア活動に対する意義と動機を再認識する機会にもなりました。
学生たちは店舗にいる間も、エチオピアの現状や世界の事、自身が感じてる問題意識や取組んでいる研究、興味関心について、質問と共に様々な話を聞かせてくれました。これまで知らなかったことや興味の範囲になかったことを「自分には関係ない、必要ない」と思うのではなく、目を向けて学び、世界を広げようとしている姿から私も刺激を受けました。
これからも一緒に、様々な取組みをしていきたいと考えていますので楽しみにしていただけたら幸いです。
2日間、本当にありがとうございました!
トークショー 学生によるエチオピア紹介
トークショーの様子。エチオピアの衣装を着て宣伝をしてくれました。お客さんの前で活動紹介のプレゼンを堂々と行っていました。